「ココイチ」にも値上げの波 カレー33円アップ、ロースカツも
「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋は6日、「ポークカレー」「ビーフカレー」といったカレーと肉類のトッピングを6月1日から値上げすると発表した。食材とエネルギー価格が世界的に高騰しているためだという。主力商品の値上げは、国内の約8割の店で2019年に実施して以来となる。
カレーは33円上げる。東京都、神奈川県、大阪府の店では、「ポークカレー ライス300グラム」が税込み514円から547円になる。
肉類のトッピングは11~22円の値上げになる。全国の店で「ロースカツ」は295円から317円に、「フライドチキン」は243円から254円に上がる。
壱番屋が6日に発表した2022年2月期の通期決算は、売上高が前年比1・8%増の450億円、純利益が68・3%増の29億円だった。増収増益でも値上げに踏み切る理由について「コストの上昇が今後やわらぐ見通しにないため」(広報)としている。
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